【ネタバレ注意】漫画「隣の芝くんは見せてくれない」のあらすじ感想まとめ | お得に読む方法も紹介！！

「わたしは隣の芝生側の人間だ」―――

他人をうらやましがることをせず、欲しいものはすべて自分の努力で手に入れてきたキャリアウーマンの楚乃(その)。

仕事でも成果を着々と上げ、恋愛も順調。

上司の秦也(たいや)と同棲し、そろそろプロポーズも秒読みかと思われたが、その幸せな日々は、突如「あること」によって崩れ去る。

失意の中、古びたアパートに引っ越した楚乃だったが、その部屋には隣の部屋が丸見えの穴が開いていた。

そこで行われていた行為に、彼女は次第に隣の部屋を覗くことに夢中になっていき―――。

強がりキャリアウーマンとミステリアス男子が織りなす大人のラブストーリー。

恋も仕事も順調だったキャリアウーマンの楚乃は、結婚間近だと思っていた上司の泰也(たいや)に振られ、おまけに泰也は後輩のみやと結婚するという。

職場にも居づらくなった楚乃だが、成り行きで年下の男の子と仲良くなる。

男の子を“ポチ”と呼び、一時の癒しを得る楚乃。

そんな彼女の前に現れたのは、部署研修に来た社長の息子。

彼は、なぜか楚乃を気に入っている様子で!?

そして、急接近する“ポチ”との関係は――。

一時は退職を決意した楚乃だったが、退職届を出す前に、なぜか副社長の秘書に任命される。

「どうして自分が…」と訝しみながらも、秘書として責務を全うしようとする彼女だが、副社長から頼まれるのは誰にでもできる雑務ばかり。

不満を募らせていく楚乃の前に、元カレの泰也が現れて…？

だんだんと自覚していくポチへの想い。

そして、ポチ自身にも心境の変化が…？

職場の同僚兼先輩として現れた甲斐は、どうやら副社長と既知の仲の様子。

彼の仕事ぶりに圧倒される楚乃だが、彼女自身に振られる仕事は相変わらず雑務ばかり。

ふてくされモードの楚乃は、ある日ミスをして叱責されてしまう。

一方、副社長も、楚乃の扱いに戸惑い悩んでいるようで…。

そして、いよいよポチは楚乃に…！？

ついにその時を迎えた楚乃とポチ。

混乱する楚乃は、ポチを突き放してしまう。

そんななか、仕事で甲斐とパーティーに出席するも、そこでトラブルに巻き込まれて…？

「――嫌だ。のぞきたい…！」

みやを部屋に連れ込んだ芝に、動揺する楚乃。

はたして、芝の真意とは…？

そして、二人の関係性も変化して…。

【私はあなたになりたい】

明かされていく、みやの過去。

なぜ彼女は楚乃に執着するのか。

そして、窮地に追い込まれたみやがとった行動は…？

【少しだけ僕に付き合ってくれませんか】

楚乃と向き合うことを決めた史典。

彼が話し始めたのは、初恋の人との思い出。

そこには、重過ぎる想いと切ない願いがあって――。

【俺はいつだってあいつの幸せを願ってる】

大事な記憶を楚乃に話したことで、気持ちを新たにした史典。

彼の楚乃への向き合い方も変化していって…？

【また大切な人ができるなんて思ってなかったんだ】

無事に結ばれた楚乃と史典だったはずだが…。

史典のジレンマや新たな人物も登場して波乱の展開？

【あなたはずっと何もわかってない】

ひょんなことから、とあるカップルと知り合った楚乃と史典。

微笑ましい二人と仲を深めていくが――。

過去のしがらみとの決別、恋人の親との邂逅。

一波乱の予感…？

【婚約者として父さんに会ってほしい】

小春と颯人の出来事を通して、改めて自分たちの関係を見つめ直す楚乃と史典。

史典の父親に挨拶をすることになったが、そこで投げかけられた言葉が楚乃に変化をもたらしていく――。

【私 芝さんと婚約しようと思っています】

小春からの驚くべき提案に揺れる楚乃と史典。

互いを信じる気持ちは変わらずとも、周囲の言葉によって見つめる将来に少しずつズレができはじめる。

そして小春の暗躍は加速してゆき…!?

【立派な親子愛だこと…】

小春の提案に揺らぐ楚乃。

一方、史典の父親と美智留の再会で、隠されていた過去が明らかに――!?

そして、副社長としての責務を果たそうとする史典を楚乃は心配しながら見守るが…。

【お兄ちゃんの役目、もうやめようと思ってんだよね】

史典と別れるとともに会社を辞める決断をした楚乃は、退職の準備をし始める。

甲斐とみやが開いてくれた送別会には、史典の姿はなく――。

※第43～45話目までを収録。

【もう何も望まないって祈ったんだ】

頭部を負傷して意識を失った楚乃に、取り乱す史典。

「目を覚まして…それだけでいいから」と祈り続けた彼の想いが届き、楚乃は回復するけれど…？